マラソン

陸上競技の長距離走のひとつで、42.195キロメートルを走り、順位や時間を競う種目である。古代ギリシアの故事に由来する

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マラソン

男子のエリートランナーはマラソンを平均して時速約20kmで走っており,テレビ中継などではさほどスピードは感じられないかもしれないが、実際にエリートランナーたちのレースを観戦すれば,そのスピードが体感できるだろう。

従来から市民ランナーが参加できる大会も多く存在している。2007年から東京マラソンが日本陸連公認の大会としては初めて市民ランナーにも開放され、3万人規模の大会として成功を収めている。なお一般の大会に於いては仮装ランナーも多数登場し大会を盛り上げているが、スポーツとしての側面からマラソンでの仮装には賛否両論がある。現在仮装については明確なガイドラインが無く、各大会毎に判断が委ねられているが、公序良俗に反しないものという旨の規定については共通しているようである。しかし日本陸連が公認する大会は原則として華美な仮装は禁止となっており、今後東京マラソンについても何らかの改正が必要となる可能性がある。

反面市民ランナーが多数参加する大会では、度々参加者のマナーの問題が取りざたされている。隣のランナーに話しかけたり、急に催し、トイレ以外の場所で用を足したり(東京マラソンの際はスタート直後の新宿大ガード下に多数の男性が横一列で用を足していたという目撃談がある)、途中のコンビニなどでドリンク類を買って一般客よりも会計を先に迫ったりする参加者もいる。これら一部の参加者のマナーの悪さからマラソンによる規制を嫌う市民が存在するのも事実である。マラソンが公道を借用して開催されているという現実を考えると、華美な仮装に対する嫌悪感や選手のマナーの悪さを無視することもできず、参加者個人のモラルが問われる競技とも言える。

駅伝同様に公道を使用するので、交通規制が伴う競技であるが、殆どの大会が往復コース(特に公式記録樹立に関してはコースの大半が同じであることを条件としている)であること、また参加者が多いので競技時間が長く、駅伝以上に交通規制の時間が長くなる。それゆえ事前にあらかじめタイムによる足きりによって(概ね5時間から6時間)参加者を絞り込むことで、交通規制の時間を明確化している大会が多い。当日は周辺の商売やイベントは勿論、近距離の移動などにも不便を強いられることは多い。それでも「たった1日だけだから」「町おこしのためには…」と寛容に対処し、沿道での応援やボランティア支援などで盛り上げる市民も多い。

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